ああ主のひとみ まなざしよ
きよきみまえを 去りゆきし
富める若人 見つめつつ
なげくはたれぞ 主ならずや
ああ主のひとみ まなざしよ
三たびわが主を いなみたる
よわきペトロを かえりみて
ゆるすはたれぞ 主ならずや
ああ主のひとみ まなざしよ
うたがいまどう トマスにも
み傷しめして 「信ぜよ」と
宣らすはたれぞ 主ならずや
きのうもきょうも かわりなく
血しおしたたる み手をのべ
「友よ、かえれ」と まねきつつ
待てるはたれぞ 主ならずや
「ああ主のひとみ」
讃美歌 243番(新聖歌 221番)

歌詞 井置利男 梅田信治 1951
曲 高田早穂見 1952
Arranged by KS 07/06/02
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主は振りむいてペテロを見つめられた。
そのときペテロは、「きょう、鶏が鳴く前に
三度わたしを知らないと言うであろう」
と言われた主のお言葉を思い出した。
そして外へ出て、激しく泣いた。
ルカによる福音書22章61-62節