わたしは確信する。死も生も、天使も支配者も、現在のものも、将来のものも、力あるものも、
高いものも深いものも、その他どんな被造物も、わたしたちの主イエス・キリストにおける神の愛から
わたしたちを引き離すことはできないのである。ローマ人への手紙 8章38-39節
あなたの神、主があなたの先祖、アブラハム、イサク、ヤコブに誓われた地にあなたを導き入れ、
あなたが建てなかった、大きくて、すばらしい町々、あなたが満たさなかった、すべての良い物が
満ちた家々、あなたが掘らなかった掘り井戸、あなたが植えなかったぶどう畑とオリーブ畑、
これらをあなたに与え、あなたが食べて満ち足りるとき、あなたは気をつけて、
あなたをエジプトの地、奴隷の家から連れ出された主を忘れないようにしなさい。申命記6章10-12節
「こどもさんびか2」の編集作業が進められていた1980年、委員会にこの歌詞が送られてきました。病床にあった作者を
作者の母親と共にかたわらにいて励ましていた福島新町教会CS教師冷泉アキ氏からでした。
短い生涯でしたが、病と闘い、くじけそうになる小さいからだを励ましてくださるイエスさまを身近に感じていたことでしょう。
イエスの愛を信じて生き、天に召されていった作者の生きざまが、賛美歌としてうたわれ、人々を励ます歌になれば、と願っています。
「讃美歌21 略解」(日本キリスト教団出版局発行) より転載
「どんなときでも」讃美歌21 533番